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BTCON Japan 2023 登壇レポート
1月21日・22日の二日間にわたって、一般社団法人日本ビジネステクノロジー協会様主催の「Business Technology Conference Japan 2023」(以下、BTCON)が開催されました。弊社は、ゴールドスポンサーとして協賛させて頂きながら、登壇もさせて頂きました。今回は、その登壇の内容のサマリーと登壇の裏側について、お話ししたいと思います。

BTCONとは

BTCONですが、イベントのウェブサイトでは以下のように説明されております。
Business Technology Conference Japan(BTCONJP:びーてぃーこんじぇーぴー)は、ITをビジネステクノロジーの領域に昇華し、日本のあらゆる経済活動をアップデートするイベントです。
日本ビジネステクノロジー協会では、ビジネステクノロジーを「ビジネステクノロジー(BT)とは、ビジネスニーズに応えビジネスを加速させるためのテクノロジー(IT)またはその戦略」(出典:BTCON ウェブサイト)としています。このイベントでも、スタートアップから官公庁の方まで幅広い分野でテクノロジーを駆使し、組織や業界で活躍されている登壇者の方がお話されていました。
また、ビジネステクノロジーとはという点については、日本ビジネステクノロジー協会の理事でもある「おかしん」さんのnoteもご覧ください。

登壇レポート

弊社の登壇ですが、21日の15時30分〜16時で行いました。事前の機材確認や接続チェックなどもあり、実際には14時くらいから準備していました。 今回、選んだテーマは、「事業成長とコーポレートIT ~ 外からみてわかった事業成長を支える情シスとは」ということで、事業成長と情シスのあり方について、ご紹介するものにしました。事前に運営の方や周りの友人に聞いて、他の登壇者の方が技術的・実務的なお話が多いので、何か経営陣にも伝わる話ができないかと思い、選びました。
また、事前の打ち合わせを通じて、話す内容が抽象的な話題が多くなりそうだったので、一人が話す形式ではなく、私(藤井)と同じく共同創業者で代表取締役の澤田が話す座談会形式にしました。

アジェンダの紹介

当日のアジェンダですが、大きく以下のようになっています。
  1. 自己紹介・会社紹介
  2. メイントピック
  3. Q&A
自己紹介や会社紹介は割愛して、実際にメイントピックで話した内容について、ご紹介できればと思います。メインのパートでは、私が澤田に質問する形式で、話を進めていきました。そこで、実際の質問をご紹介しながら、どんな話をしたのかというのをご紹介していきたいと思います。
情シスはいつ入れればいいのか?
最初の質問として、初期のスタートアップ企業様からよくいただく質問をあげてみました。この質問については、
  • 情シスがいないと開発できないサービスやプロダクトというのは、そんなにないはず。初期の事業リスクが高い中で、情シスが必要かといわれるとそうは思わない
  • その一方で、次第に会社が成長して、これ以上放っておくと何か問題がおきるのではないかというタイミングで考えてると良い
  • 会社の規模としては考えると入社・退社のオペレーションが増えてきたタイミングで情シスの方を採用するのがいいかと思う
  • ただフィンテックや医療系事業など、初期の頃から情報の取り扱いが重要で事業と連動している場合は事情が異なる。そうした会社では最初から情シスがいることが重要。また、その人が事業もわかることが重要であり、CTO直下などで仕事ができる人がいいのではないか
ということを話しました。
情シスって、事業成長に寄与するのか?
この質問についても大きく2つの回答が出ました。
  • まず最初に、「情シスがすごいから上場できた」という例がないように、直接的に成長させるということは少ないと思っている
  • ただ、それでも2つ良い点があり、1つが情シスがいることで、事業成長の阻害要因を排除できるということ
  • 情報がちゃんと保護され、人が増えることによる不適切な行動などを抑止したり、対応したりすることが可能になり、効率も上がるのが1つ
  • 2つ目は、情シスがいることで会社の情報や入社フローなどが整い、従業員が満足することで離職率などに影響があるのではないかという点
  • スタートアップでは、資金調達をしたら綺麗なオフィスに移転するというのが流行っていたが、それの「デジタルワークスペース」版を作るということは成長に寄与しているのではないか
  • 成長の阻害要因を排除したり、離職が減ることで事業成長を継続的に実現できることに貢献している可能性はある
社内のITスキルを上げるために情シスができることは?
直近、急速にSaaSサービスが普及するなかで、全てのサービスについて情シスが把握することは不可能というところから、話ははじまりました。
  • 一般的にはマニュアルを作りましょうみたいな話かもしれないが、現実的に情シスが全てのSaaSを把握することは不可能
  • また、SaaSの進化も早いので、マニュアル等を作成してもすぐに陳腐化してしまう
  • そのため、社内でSaaSの使い方が上手い事業サイドの人を見つけて、質問とかあったらその人を紹介するということも大事
  • 現場でSaaSをうまく利用している人を見つけるために、シャドーITを検知するサービスなどを利用して、新しいSaaSを使い始めた人を把握するなどしてみてもよいかもしれない
情シスが成長を実感できるシーンは?
この質問については、そもそも情シス担当者はコミュニケーション能力が高いという特徴があるという点を軸に話が進みました。
  • 情シス担当者は色々な部署を横断してコミュニケーションをとっているので、総じてコミュニケーション能力が高い、または高くある必要がある
  • その中で、会社として「コミュニケーション能力」を高めるようなサポートをしてあげているかというは1つ大事
  • また、社内で課題をちゃんとヒアリングして、単に技術的に先進的なものをつかうのではなく、適切に課題を解決することが重要
  • それができることで、褒められたり、感謝されたりすることでさらに、コミュニケーション能力も向上すると思われる

登壇の裏側

当日ですが、弊社ではスタジオをお借りしてこんな感じで撮影していました。
配信機材も全て揃っているところ(しかも、無料レンタル!)だったので、2人だけで簡単にできました。回線も有線回線で安定していたし、満足でした。 最初、ミュートのまま話してしまったりと恥ずかしいこともありましたが、無事に終わりよかったと思っています。
個人的には直前で買った「ON AIR」のライトがいい味を出していると思っていて、買ってよかったなと思っています(笑)
なお、スタジオですが以下でリンクを共有しておりますので、ご覧ください。スペースマーケットさん経由で借りれます!

まとめ

今回はこれまでのブログ記事とは異なりイベントのレポートという形にしてみました。これまでのようなKeeperの機能紹介も引き続き行ってまいりますが、今後は、よりKeeper以外の取り扱いプロダクトや当社が力を入れている領域のことが、皆様に伝わる記事なども提供していきたいと思っております。今後とも、何卒よろしくお願いいたします。